遠くから祈る事しかできなかった。次女出産エピソード。

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2016年2月5日。

昼12時30分を回った頃妻から着信が入った。

バックルームにいた僕はすぐに電話に出る。

第二子の予定日を3日過ぎており、今朝の時点でのお腹の張り方も尋常じゃなかったので僕は察していた。

遂にきたか…

電話越しの妻は陣痛に苦しみながらも今から病院に行ってくると報告してくれた。

僕はご予約のお客様がいらっしゃったので直ぐには向かえない事と励ましの言葉を伝え電話を切る。

数十分した後再度電話が鳴り、直ぐに分娩の準備に取り掛かる事を伝えられる。

早い。長女の時の経験上ここから出産までは早い事は予測していた。

夜までご予約が入っていたので、恐らく出産の瞬間には立ち会えまい。

僕は遠くで1人出産に挑む妻に対して、祈る事しか出来ない自分にもどかしさしか感じなかった。

無力なものだ。

しかし、妻は忙しいならお客様を優先する事の旨をメールで伝えてきた。

そう。僕にはここでも待ってくれているお客様がいるのだ。プロとして半端な事をするのは妻にもお客様に対しても失礼ではないか。

僕は仕事に集中する。どれぐらい時間が経っただろうか…それほど長い時間ではない…ズボンのポケットではiPhoneのバイブが鳴っていた。

手が空きiPhoneをチェックしてみると産まれたばかりの娘の写真が送られてきていた。

あぁ。

よかった。無事産まれてくれたんだ。

本当に良かった。

その時ちょうど夜のご予約のキャンセルの電話があった。

オーナーは夕方のご予約のお客様が終わったら帰りなさい。と有り難い言葉をくださった。

この日最後のお客様を見送った後僕は走った。

まだ明るさの残る夕方の布施の街を走る。どうせ電車の乗り継ぎ等で1時間はかかるのだが走らずにはいられなかった。

病院に着くと頑張った妻と娘と妻のお母さんが迎えてくれた。

まずは妻に労いと感謝の言葉を。

出血もあり、産みの苦しみとは男には感じる事が出来ないし、その心労たるや想像に難くない。

彼女には感謝の言葉しかありません。

ありがとう。本当に。

長女も、妻のお母さんと遊びながら良い子にしていてくれてありがとう。

月曜日はいっぱい遊ぼう。

初めまして

ハロー赤ちゃん。抱っこしていいかい?

新生児。久しぶりだなぁ。抱っこ緊張する。おっと、マスクマスク。

重たいなぁ。3,555g。抱っこってこうだっけ?

よいしょっと。命の重み。ずっしり。

ぎこちないですねw新生児は緊張します。

ありがとう。産まれてきてくれて。

お姉ちゃん

なんと長女が早くもお姉ちゃんをしていて驚きました。

妻を撫で撫でと労ったり、赤ちゃんが泣いてると『泣いてるよ〜!』と教えてくれたり。

逞しく成長してくれてる。

きっとお姉ちゃんには沢山助けてもらうと思う。我慢させるかもしれないし、姉だからと理不尽に扱われるかもしれない。

んでも僕は長女にも今まで変わらない、いやもっとたくさんの愛情を注いであげる。

大変な思いで2人も産んでくれた妻にも感謝と愛を。

この世界に新たに産まれてきてくれた次女にも世界を愛せるような愛を。

沢山沢山注いで生きていこうと思います。

家族が増えるとメモリーが増える。キャパが増して今まで無理だった事が出来るようになる。気持ちも体も。
赤ちゃん産まれて何故か僕の風邪が治りましたw

澄家一同これからもよろしくお願い致します。

おまけの不思議な話

予定日から2日遅れの昨日の朝。

大人達は今か今かとソワソワするなか突然娘が

『もうすぐ赤ちゃんに会えるよ〜。』

と言い出しました。

えっ。今までそんな事言った事なかったのに…

その日1日ソワソワと。結局その日は産まれなくて、1日経った5日に産まれたのですが。

1日というのが微妙な誤差で『もうすぐ〜』っていうのがどんなもんかと言うところなんですが。

僕は彼女がお腹の赤ちゃんから何か感じて僕達に教えてくれたのかなぁと思いました。

同じお腹から出てきた姉妹同士見えない絆が既に産まれてたのかもしれませんね。

なんかスピリチュアルですがそんな風に考えた方が楽しいですよねw

んでも普通にサブイボだったなぁ。

という長女の不思議な話でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

sumitatsuya

阪急豊中駅近くのPalacchi豊中店のスタイリスト。カラー剤『THROW』を駆使した究極のアッシュを体現。髪をベースから作り込み色持ちや発色の良さ、髪への負担を最大限に考慮した中長期的なプランを提案する、地域随一のカラーテクニック。しがらみの無い柔軟な発想でサロンワークに取り組む一方、ウェブ上で個人メディア等を通じてサロン外でもお客様に携われるように絶えず発信をしている。